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IOI 2006 メキシコ大会

2006年8月21日  

 第18回国際情報オリンピック(IOI) メキシコ大会 は2006年8月13日〜20日にメキシコのユカタン半島にあるメリダ市において76ヶ国・地域から284人の選手が参加して開催されました。
 日本は選手4人、役員3人で参加し、金メダル2、銅メダル1を獲得しました。
 各国の選手は4人まで。
 競技は個人戦。1日5時間で3問(各100点)を解くことを計2回行ないます(合計600点)。
 アルゴリズムを考え、それをプログラムに直し、その正しさを問題ごとに与えられる複数のテストデータで検証したり(バッチ型の問題)、組織委員会が用意した相手プログラムと相互にやり取りしたり(応答型問題)、答だけを出力したり(出力型問題)することにより、正しさやアルゴリズムの良さを競います。使用メモリ量および実行時間に厳しい制限があります。
 金メダルは参加者の約12分の1、銀メダルは同12分の2、銅メダルは同12分の3に与えられます。
 例年、難問が出題されますが、今年の2日目の問題はこれまでになく超難問でした。
 使用可能言語は C/C++,Pascal のみ(今年から C/C++ と Java だけになる予定でしたが、変更になりました)。

日本選手 役 員