1.国際情報オリンピックとは
国際情報オリンピック(International Olympiad in Informatics, IOI)は1989年にブルガリアで第1回が開催されて以来、毎年各国持ち回りで開催され、2006年のメキシコ大会は18回目です。
IOIの目的は、高校生までの生徒を対象として、数理情報科学の問題解決能力をもつ生徒を見出し、その能力の育成を助け、また、各国の選手・教育者同士の国際交流を図ることにあります。スポーツオリンピックと同様に、立候補した国の中から投票で開催国が選ばれます。毎年約70〜80ヶ国が参加し、各国は選手を4人まで出すことができます。
競技は個人選で、1日5時間で3問を解くことを計2日行ないます。
与えられた問題を解くためにアルゴリズムを考え、それに基づいてプログラムを書き、実際にコンピュータ上で実行させて出力した結果の正しさを競います。
使用メモリ量および実行時間に厳しい制限があり、思いつくままに書いたプログラムでは時間内に答が出ないような問題がほとんどであり、良いアルゴリズムを設計するための高い数理的能力がプログラミング技能以上に求められています。
使用できるプログラミング言語は、2005年度までは C/C++, Pascal だけでした(それ以前は、BASIC や Logo が使えた時期もありました)が、2006年度から C/C++, Java だけになることが決っていましたが、結局2006年も C/C++ と Pascal だけでした。
2.国際情報オリンピック 参加記録
情報オリンピック日本委員会の前身であるIOI日本委員会は、1994年から1997年までの4年間、IOI国内予選である日本情報オリンピック(JOI)を主催し、1996年までの3年間に延べ6名の選手をIOIへ派遣し、金メダル1、銀メダル2、銅メダル1を獲得しましたが、バブル崩壊の影響で1997年以降休止状態にありましたが、2005年から独立行政法人科学技術振興機構の助成を受けて活動を再開しました。
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IOI のロゴ |