第7回日本情報オリンピック 予選1

2007年12月16日
情報オリンピック日本委員会

問題
   おつり

解説

この問題は,肩慣らしとJOI予選の出題形式に慣れてもらうことを意図して出題されている.

この問題で扱われている硬貨は日本と同種類で,1円,5円,10円,50円,100円,500円となっている. 今回はおつりの枚数を要求しているので入力した金額を1000から引く必要があることに注意したい.

この問題の硬貨は任意の2枚を選んだ時に小さい硬貨の金額で高い硬貨の金額を割り切ることができるので, 単純に高い硬貨からおつりを割り商をおつりの枚数として加算し, そのあまりを次に高い硬貨の金額で割り商をおつりの枚数として加算し, そのあまりをと繰り返していけばよい.

この問題では硬貨の種類は変わらないので,最低限の変数の扱い方と数値の入出力さえわかればで解くことができるだろう.