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2007年12月16日
情報オリンピック日本委員会
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太郎と花子の2人が,どのようなカードを持っているかのデータを,保存する必要がある. たとえば,サイズ 2n の整数型の配列 tarou, hanako を確保し,値 i のカードを太郎が持っているなら tarou[i]=1, hanako[i]=0,持っていないなら tarou[i]=0, hanako[i]=1 のようにすればよい.
そして,以下のことを,太郎と花子に対して交互に繰り返せばよい. ここで,場に出ているカードに書かれている値が max であるとする. また,太郎と花子の手持ちのカードの枚数を,それぞれ保存しておく.
もしあったなら,持っているカードを保存している配列の その要素を 0 にする.maxの値を,そのカードの値にする. また,手持ちのカードの枚数を 1 減らす.
自分の持っているカードの枚数が0になったなら,1行目に花子の手持ちのカードの枚数を,2行目に太郎の手持ちのカードの枚数を出力し,終了する.
もしなかったなら,max の値を 0 にする.