第21回国際情報オリンピック(IOI)
ブルガリア大会
は2009年8月8日〜15日にブルガリア第二の都市プロヴディフ(Plovdiv)において80ヶ国・地域から301人の選手が参加して行われました。
日本は選手4人、役員5人(団長、副団長、随行員3名)、オブザーバー1人が参加し、選手4人全員がメダルを獲得しました(金メダル2、銀メダル1、銅メダル1。これは過去最高の成績です)。
各国の選手は4人まで。
競技は個人戦。1日5時間で4問(各100点)を解くことを計2日行ないました(合計800点)。昨年までは1日3問でしたが、今年度から1日4問になりました。
アルゴリズムを考え、それをプログラムに直し、その正しさを問題ごとに与えられる複数のテストデータで検証したり(バッチ型の問題)、組織委員会が用意した相手プログラムと相互にやり取りしたり(応答型問題)、答だけを出力したり(出力型問題)することにより、正しさやアルゴリズムの良さを競います。使用メモリ量および実行時間に厳しい制限があります。
金メダルは参加者の約12分の1、銀メダルは同12分の2、銅メダルは同12分の3に与えられます。
使用可能言語は C/C++,Pascal のみです。
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日本選手団 |
全員がメダル受賞 |
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