2005年10月13日
情報オリンピック日本委員会
2.第5回日本情報オリンピック ウェブ試験ルール
以下のルールは,模擬試験1,模擬試験2,および予選に適用されます.
使用できるプログラミング言語 | 使用する言語に制限はありません.ただし,「使用禁止アプリケーション」の項および「複数の言語,開発環境の使用禁止」の項も参照して下さい. |
使用できる機種・OS | インターネットに接続できるPC(personal use computer)であれば機種やOSに制限はありません. |
複数の言語,開発環境の使用禁止 | 試験中は,プログラミング言語,プログラム開発環境は1つだけを使って下さい.例えば,ある問題はC言語で,ある問題はJavaで,という使い方はしないで下さい. |
使用するPCは1台 | 試験には 1 台のPCのみ使用してください.また,使用するPCでは,マウスとキーボード以外に入力装置を接続しないで下さい. |
使用するPC共用の禁止 | 試験時間中,試験に使用するPCを操作できるのは,1名の受験者のみです. |
プログラミング環境に付随するマニュアルとライブラリ | 試験に使用するPC上のプログラム開発環境に付随しているオンラインマニュアルやヘルプを利用すること,およびPC上のプログラム開発環境に付随しているライブラリを利用することは許されます. |
参考資料閲覧の禁止 | 試験に先立ち,競技に使用するPCにサンプルプログラムやヒントとなるような情報をインストールする等の準備をしないで下さい.また,フロッピーディスクや CD-ROM 等の外部メディアの使用,電卓や電子辞書の使用も禁止です. |
第三者との相談の禁止 | 試験中,受験者はいかなる第三者とも相談してはいけません.そのため,競技中,チャットや電子メールの送受信(審判団とのやりとりを除く)は許されません. |
Web 等のネットワークアクセスの禁止 | 問題の閲覧ならびに結果の提出以外の目的で Web ページにアクセスすることは許されません.また,ftp, ssh 等によって他のマシンにアクセスすることも禁止です. |
使用禁止アプリケーション | 開発環境,Webブラウザ,メーラ以外のアプリケーションの使用を禁止します.例えば,Mathematica, Maple, MuPad, Maxima などの数式ソフト,Excel などの表計算ソフトなどは使わないで下さい. |
プログラム自動生成ツールの使用禁止 | yacc や lex といったプログラムの自動生成が可能なツールは使用しないで下さい. |