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第8回日本情報オリンピック 予選6

2008年12月14日
情報オリンピック日本委員会

問題
   ビンゴ

問題

あるプログラミングコンテストでは, 競技後の懇親会でビンゴゲームをする習わしがある. しかし, このビンゴゲームで使うビンゴカードは少々特殊で, 以下の条件に従って作成される. 以下は, N = 5, M = 50, S = 685 のときのビンゴカードの例である.

bing

懇親会のために上の条件を満たすビンゴカードをできるだけたくさん作りたい. ただし, 同一のカードを2枚以上作ってはならない. 作ることができるビンゴカードの枚数の最大値を 100000 で割った余りを出力するプログラムを作成せよ.

入力

入力は1行からなり, その行にはビンゴカードのサイズ N (1≦N≦7) , マス目に書かれている整数の上限 M (1≦M≦2000) , ビンゴカードに書かれている整数の合計 S (1≦S≦3000) を表す3つの正整数が空白区切りで書かれている. ただし, 与えられるどの入力データにおいても, 条件を満たすビンゴカードを1枚以上作ることができる.

出力

作ることができるビンゴカードの枚数の最大値を 100000 で割った余りを出力せよ.

入出力例

入力例1 入力例2 入力例3
3 9 45
  
3 100 50
   
5 50 685
   
 
出力例1 出力例2 出力例3
1
   
7
   
74501
   

入力例3に対して, 作ることができるビンゴカードの枚数の最大値は 642499974501 であるので, 100000 で割った余りの 74501 を出力する.

※各入出力例のデータは, 右クリック等によりファイルに保存して利用可能です.


テストデータ

入力データ 入力1 入力2 入力3 入力4 入力5