一次予選

JOI 2019/2020 の予選は、以下の日程で実施します。

  • 一次予選(第 1 回):2019 年 9 月 21 日(土)14:00〜15:40
  • 一次予選(第 2 回):2019 年 10 月 27 日(日) 14:00〜15:40
  • 一次予選(第 3 回):2019 年 11 月 16 日(土) 14:00〜15:40

参加の申し込みはウェブ上オンラインで受け付けます。

一次予選の競技はウェブ上オンラインで行います。インターネットに接続されたPCとそのPC上でプログラミングができる環境があれば、自宅や学校の部室等において参加することができます。

一次予選では、3題の課題に取り組みます。

一次成績に基づき全参加者に「予選 B ランク」と「予選 C ランク」のいずれかを与えます。

繰り返しを含む基本的なプログラムを適切に書くことができる者を予選Bランクとします。この意図に基づき、原則として、予選Bランク基準点を一次予選2題分の配点である200点と定めます。

いずれかの一次予選で予選Bランクとなった者は、二次予選に招待されます。二次予選に参加した者は、二次予選の成績によって予選 A ランクとなることがあります Aランク基準点は、二次予選の本選招待者の決定方法 v で定めます。

予選および本選の競技内容や実施方法については競技内容の項をご覧ください。問題文は日本語でのみ提供されます。一次予選・二次予選で使用できるプログラミング言語については、JOI 2019/2020 一次予選競技規則二次予選競技規則でご確認ください。本選で使用できるプログラミング言語は C/C++ のみで、春季トレーニング合宿中の日本代表選手選抜競技で使用できるプログラミング言語は C++ のみです。

一次予選競技規則

参加する一次予選競技までに今年度 (JOI 2019/2020) の一次予選競技規則をご確認ください。

二次予選招待者

次のいずれかの条件を満たす者を二次予選に招待します。

  1. 第19回日本情報オリンピック JOI 2019/2020 のいずれかの一次予選で予選 B ランクとなった者
  2. 第18回日本情報オリンピック JOI 2018/2019 予選Bランク以上の者で、募集期間中に JOI 2019/2020 へ参加申込みを完了した者(一次予選に参加することもでき、その成績にかかわらず二次予選に参加可能)

JOI 2018/2019 予選Bランクの方で、募集期間中に JOI 2019/2020 に参加申込みを完了した方は、一次予選への参加の有無や一次予選の競技結果にかかわらず二次予選に招待され、11月末までに参加登録サイトのマイページでお知らせします。もし、該当者の方で2019年11月30日(土)までにマイページで招待の表示が確認できない場合は、2019年12月1日(日)から2019年12月6日(金)までに info@ioi-jp.org 宛にメールで申し出てください。

二次予選オープン参加

一次予選に参加申込みした者は二次予選にオープン参加できます。

二次予選オープン参加者は、二次予選競技結果のよらず、一次予選の結果で JOI 2019/2020 のランクが決まります。

二次予選オープン参加者は、二次競技結果のよらず、本選には招待されません。

結果発表

各一次予選競技結果確定後、予選参加者は、競技結果をウェブサイトで確認することができます。

二次予選

JOI 2019/2020 の二次予選は、2019年12月8日(日) 13:00 〜 16:00 に実施します。

二次予選には二次予選招待者のみが参加できます。ただし、一次予選参加申込みした者は、二次予選にオープン参加できます(二次予選オープン参加者は、競技結果のよらず、本選には招待されません)。

二次予選の競技はウェブ上オンラインで行います。インターネットに接続されたPCとそのPC上でプログラミングができる環境があれば、自宅や学校の部室等において参加することができます。

二次予選では、5題の課題に取り組みます。

競技結果に基づき全参加者に「予選 A ランク」か「予選 B ランク」のいずれかを与えます。

成績上位の者をAランクとします。Aランクとなった有資格者は、本選に招待されます。Aランク基準点は、以下の本選招待者の決定方法 v で定めます。

二次予選で「予選 A ランク」とならなかった二次予選招待者は「予選 B ランク」とします。

JOI 2019/2020 本選への招待者は、以下の本選招待者の決定方法に従い決定します。

二次予選競技規則

二次予選競技までに今年度 (JOI 2019/2020) の二次予選競技規則をご確認ください。

本選招待者の決定方法

有資格者の中から本選へ招待する者を次の順序で決めます。

  1. 提携プログラミングコンテスト優勝チームメンバーで、 2019年12月2日 (月) までに JOI 2019/2020 本選への参加希望を本会に届けた者 (二次予選に参加することもでき、その成績にかかわらず本選に参加可能)
  2. JOI 2018/2019 春季トレーニング合宿招待者で、 2019年12月2日 (月) までに JOI 2019/2020 本選への参加希望を本会に届けた者 (二次予選に参加することもでき、その成績にかかわらず本選に参加可能)
  3. ブロック制による本選招待者
  4. 女性参加者奨励制度による本選招待者
  5. JOI 2019/2020 二次予選に参加した有資格者のうち、A ランクとなった者
    Aランク基準点は、本選招待者の決定方法 i 〜 v の本選招待者総数が 80 名を超えない最大数となるように定める
  6. 指定校の特典による本選招待者

本選招待者の決定方法 i, ii, iii, iv の該当者も,成績がAランク基準点以上の場合は,A ランクとなります.

結果発表

予選成績確定後、予選参加者は、競技の結果をウェブサイトで確認することができます。また、予選成績優秀者(Aランクの者)を含む本選招待者はウェブサイトで公表します。

提携プログラミングコンテスト

以下のプログラミングコンテストで優勝したチームのメンバーのうち、JOI 2019/2020 に参加する資格のある者は JOI 2019/2020 の予選が免除され、本選に優先的に参加できます。

ブロック制およびブロック制による本選招待者の決定方法

ブロック制は、各ブロックの本選における成績優秀者を表彰し奨励する制度です。

JOI 2019/2020 では、在籍校の所在地に応じて、有資格者を次の6ブロックに分けます。

  • 北海道・東北: 北海道・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県
  • 関東: 茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県
  • 中部: 新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
  • 近畿: 三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
  • 中国・四国: 鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
  • 九州・沖縄: 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県

各ブロックから JOI 2019/2020 二次予選に参加した者 (本選招待者の決定方法 i, ii の該当者も含む) より成績順に最大2名選び、ブロック制による本選招待者とします。該当する者が2名に満たないブロックは、該当する者をブロック制による本選招待者とします。 ただし、同点の場合は情報オリンピック日本委員会が抽選で選びます。

女性参加者奨励制度およびその本選招待者決定方法

女性参加者奨励制度は、本選における女性成績優秀者を表彰し奨励する制度です。

JOI 2019/2020 二次予選に参加した女性 (本選招待者の決定方法 i, ii, iii の該当者も含む) から成績順に最大2名選び、JOI 2019/2020 本選に招待します。該当する者が2名に満たない場合は、該当する者を本選に招待します。ただし、同点の場合は情報オリンピック日本委員会が抽選で選びます。

指定校

情報オリンピック日本委員会が事前に認めた学校は 指定校 となることができます。
指定校は指定校認定に関する覚書 (Word ファイル)を情報オリンピック日本委員会と取り交わす必要があります。詳細は、11月25日 (月)までに情報オリンピック日本委員会事務局にご相談ください。

指定校は、情報オリンピック日本委員会のウェブサイトで予選実施前に公表します。
JOI 2019/2020 の指定校一覧 (随時更新)

指定校の特典による本選招待者の決定方法

まず、各指定校について、予選に参加した有資格在校生の数に応じて本選招待候補者数を次表の通り定めます。ただし、「予選に参加した」とは、一次予選(第1回)・一次予選(第2回)・一次予選(第3回)・二次予選のいずれかで競技当日に予選実施システムにログインして解答に着手したことを言います。

有資格在校生参加者数 本選招待候補者数
5~29 1
30~59 2
60~ 3

次に、本選招待者の決定方法 i から v までの本選招待者の数が本選招待候補者数に満たない各指定校について、その残数を予選に参加した有資格者在校生で成績が B ランクの者 (本選招待者の決定方法 i から iv の該当者を除く) から成績順に選び、その指定校の追加招待候補者とします。同点の場合、指定校は「自校で選ぶ」と「情報オリンピック日本委員会が抽選で選ぶ」のいずれかを選択することができます。

最後に、すべての追加招待候補者の中から成績順に 10 名 (追加招待候補者が 10 名に満たない場合はその全員) を指定校特典による本選招待者とします。ただし、同点の場合は情報オリンピック日本委員会が抽選で選びます。