第25回日本情報オリンピック (JOI 2025/2026) セミファイナルステージ概要
2025年12月17日
情報オリンピック日本委員会
更新履歴
- 2025.12.17 このページを掲出しました。このページは随時更新しますので、参加者はときどき参照するようにしてください。
JOI セミファイナルステージの競技規則は後日公開します。
- 2026.1.23 講演会の情報を更新しました。競技規則を公開しました。
競技会場・スケジュール
JOI 2025/2026 セミファイナルステージは 2026 年 1 月25 日(日)・2 月 1 日(日)に開催します。
1 月 25 日(日)はオンラインで開会式・ガイダンス・講演会・参加者交流会を行います。
2 月 1 日(日)は東京都内の会場で競技を実施します。
- 1月25日(日) オンライン開催
- 14:00~15:00 ガイダンス・開会式
- 15:00~16:00 講演会
講師 米田優峻 先生(東京大学情報理工学院コンピュータ科学専攻)
東京大学理学部情報科学科卒業
国際情報オリンピック ’18, ’19, ’20 金メダリスト,大学対抗プログラミングコンテスト (ICPC) ’25 世界 2 位.著書に『競技プログラミングの鉄則』など 3 冊.
講演題目 グラフ彩色~アルゴリズム理論の難問に迫る~
概要 皆さん、四色問題をご存知でしょうか。同じ色が隣り合わないように、地図を4つの色で塗る問題です。実は、競プロでおなじみの「グラフ」に対しても同じような問題があります。グラフ彩色問題と呼ばれており、その問題には競プロ的に見ても面白い未解決問題がたくさんあります。本講演では、2024年・2025年に出版された論文を含め、最新の研究トピックに迫っていきたいと思います。
- 16:30~18:00 オンライン交流会
- 2月1日(日) 東京会場にて開催
- 競技会場 TKP新橋カンファレンスセンター 16F (アクセス)
- 競技実施スケジュール(予定)
- 11:30 受付開始
- 12:30 開会、ガイダンス
- 13:00~17:00 競技実施
- 17:30 閉会、解散
2月1日(日)の持ち物
- JOI 予選競技者 ID
- 身分証明書(生徒省・学生証など顔写真付きのもの)
- 開発環境のインストールされたノート PC
東京会場では JOI 予選競技者 ID と顔写真付きの身分証明書で本人確認を行います。
競技は参加者のノート PC で行いますので、開発環境のインストールされたノート PC を持参してください。情報オリンピック日本委員会では競技用 PC の貸し出しは行いません。
ノート PC が故障した場合でも予備機の貸し出しは行いませんので、PC は丁寧に扱ってください。
参加申込方法
参加申込期間 2025年12月17日(水)~12月24日(水) 15:00 (締切厳守)
セミファイナル進出者が セミファイナル競技に参加するには、参加申込期間内に以下の手続きを両方とも完了させる必要があります。一方だけでは参加申込手続きは完了しませんので注意してください。
- 競技者本人が、参加申込期間内に受付システムマイページより参加申込手続きを行ってください。
- 一括登録の場合でも、競技者本人による参加申込手続きが必要です。一括代表教員による代行申請は受け付けておりません。
- 郵送やメールによる提出は受け付けておりません。必ず、受付システムマイページから参加申込手続きをお願いします。
- 「JOI セクション」と「JOIG セクション」の両方に進出した者は、「JOI セクション」と「JOIG セクション」の両方の参加申込手続きが必要です。
- 参加費を支払ってください。詳細は参加費の支払い方法を確認してください。
- 経済的支援を必要とする参加者が JOI 2025/2026 セミファイナルステージに参加する場合に、交通費補助や参加費の免除を行います。詳細は交通費補助・参加費免除についてを確認してください。
セミファイナルの参加申込期限は 12月24日(水) 15:00 です。期限に遅れると セミファイナルに参加することはできませんので、必ず参加申込期限までに参加申込手続きを完了してください。
- 参加申込手続き方法
(1) 進出者の受付システムマイページのメニューには「JOIセミファイナル情報の確認」か「セミファイナルJOIGセクション情報の確認」が追加されているので、リンク先のページに表示されている進出理由が正しいことを確認してください。
(2) 参加申込書・保護者承諾書・宣誓書 (PDF)をダウンロード・印刷し、保護者の方と一緒に内容を確認した上で必要事項を記入してください。保護者の方の署名も必要です。
(3) 記入署名された「参加申込書・保護者承諾書・宣誓書」をスマートフォンやデジタルカメラ等で撮影してください。
(4) 受付システムマイページの「JOIセミファイナル情報の確認/セミファイナルJOIGセクション情報の確認」において、以下の4つを行ってください。
(4-1) 競技者の現住所および連絡先電話番号を登録してください。必ず申込書記載内容と同じ情報を登録してください。
(4-2) (3)で撮影した画像ファイルを選択してアップロードしてください。
(4-3) 参加者本人のメールアドレスが登録されていない場合は登録して、メールアドレスの到達確認を完了してください。また、保護者のメールアドレスを別途登録して、メールアドレスの到達確認を完了してください。
(4-4) (4-1)(4-2)(4-3) のすべてが完了したら、「参加申込」をクリックしてください。
(5) 事務局で申込情報の確認を行います。メールによる連絡をお待ちください。
- 要再提出という通知が来た場合
登録情報に不備があった場合、受付システムより要再提出の通知メールが届きます。
受付システムマイページの「JOIセミファイナル情報の確認/セミファイナルJOIGセクション情報の確認」で通知内容を確認し、適切な対応を出来るだけ早めに行ってください。
- 受付完了の通知が来た場合
受付システム上の参加申込手続きは完了です。
必ず参加申込期間内に参加費を支払ってください。参加費を支払わない場合は参加申込がキャンセルされることがあります。
- セミファイナルの参加を辞退する場合
参加を辞退する場合は、マイページより参加申込期間内に参加辞退の手続きをお願いします。
もし一度辞退した後に、何らかの事情の変化により参加辞退をキャンセルしたい場合は、参加申込期間内に情報オリンピック日本委員会事務局へご連絡ください。
参加費の支払い方法
JOI セミファイナルステージの参加費は 5000 円です。以下のウェブページから参加費を支払ってください。
参加費支払いページ (Peatix のページ)
- Peatix のページから参加費の支払いを行うにはパスワードが必要です。パスワードは JOI セミファイナルステージ進出者にメールで通知します。
- 「JOI セクション」と「JOIG セクション」の両方に重複参加する場合でも参加費は同額 (5000 円) です。
- 申込時に必要事項をフォームにご記入いただく流れになっているので、Peatix のアカウントは保護者の方のもので問題ありません。
交通費補助・参加費免除について
経済的支援を必要とする参加者が JOI 2025/2026 セミファイナルステージに参加する場合に、交通費補助や参加費の免除を行います。
交通費補助 ・参加費免除の目安は以下の通りです。
(1) 住民税非課税世帯または住民税非課税世帯に準ずる世帯であること。
(2) 急激な経済状況の変化により、JOI 2025/2026 セミファイナルステージ参加のための交通費・参加費を支払うこととが困難であること。
(3) その他、(1),(2) に準ずる経済的事情があること。
交通費補助・参加費免除の希望者は、JOI 2025/2026 セミファイナルステージの参加申込を完了してから、申請期限までに以下のフォームで申請してください。
交通費補助・参加費免除申請フォーム
申請期限 2025年12月24日(水) 15:00
- 提出された情報を元に情報オリンピック日本委員会が審査を行い、交通費補助・参加費免除の有無および補助額を決定します。
- 審査の過程で経済状況の証明書(所得証明書・非課税証明書・納税証明書等)を提出していただくことがあります。
- 交通費補助の対象者には、JOI 2025/2026 セミファイナルステージ終了後に交通費相当額を振り込みます。
- 参加費の免除が認められた参加者には、後日、参加費の返金を行います。
- 提出された情報は JOI 2025/2026 セミファイナルステージの交通費補助・参加費免除の審査以外には一切使用しません。
- JOI セミファイナルステージ参加者との連絡は参加者を対象とした Discord サーバを通じて行います。
- Discord サーバへの接続方法は2026年1月中旬までに参加者に連絡します。
- 競技中の連絡はコンテストシステムの「質問」欄から送ってください。
競技内容
- JOI セミファイナルステージ競技は東京会場からのみ参加可能です。自宅や学校等からオンラインで競技に参加することはできません。
- 参加者は開発環境のインストールされたノート PC を持参してください。Wi-Fi 環境は情報オリンピック日本委員会が用意します。
- 競技は AtCoder 社のコンテストシステムで行います。競技実施時に AtCoder 社のコンテストシステムで使用可能な任意のプログラミング言語が使用できます。
- JOI セミファイナルステージは、3 つのセクション「JOI セクション」「JOIG セクション」「JOI スペシャルセクション」で開催します。
各セクションで出題される問題は同一です。「JOI セクション」と「JOIG セクション」の両方に進出した者は、「JOI セクション」と「JOIG セクション」の両方に重複参加可能です。
- JOI セミファイナルステージの課題は C++ で満点を得られることが保証されています。
- JOI セミファイナルステージの課題のうち半数以上は、AtCoder 上で利用可能な Python 処理系 (CPython, Codon, PyPy) のうち少なくとも 1 つで満点を得られることが保証されています.
残りの課題については、AtCoder 上で利用可能な Python 処理系 (CPython, Codon, PyPy) のうち少なくとも 1 つで配点の 70 % 以上の得点が得られることが保証されています。
- Python は C++ と比べて実行速度が遅いため,Python で書かれたプログラムは同じ得点が得られる C++ プログラムよりも複雑であったり実行時間や使用メモリに余裕が無い可能性もあります。
- AtCoder 上では 3 種類の Python 処理系 (CPython, Codon, PyPy) が利用可能です。処理系によって実行速度が大きく変わることもありますので、予選練習を用いてあらかじめ確認することをお薦めします。
- C++, Python 以外のプログラミング言語を用いた場合、言語によっては実行速度が遅く、模範解答として想定されているアルゴリズムを用いても満点を得ることが難しかったり不可能な場合もあるかもしれません。
- 過去の情報オリンピックで出題された問題と解説を参考にしてください。
競技規則
競技規則を遵守すること。競技規則に違反した場合は失格となる。
| 競技時間 |
2026 年 2 月 1 日(日)13:00~17:00 (4時間) 集合時間を厳守すること。原則として遅刻や早退は認めない。 |
| 課題数 |
6 題 |
| 配点 |
- 配点は各課題 100 点で満点は 600 点である。
- 各課題は 1 つまたは複数の小課題からなる。小課題の配点は問題文中に記載する。
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| 競技実施方法 |
- 競技は一次予選・二次予選同様、AtCoder の競技システムで開催される。
- 競技システムの仕様は 第 25 回日本情報オリンピック(JOI 2025/2026) 一次予選・二次予選競技規則 を参照のこと。
- ただし、以下の点は一次予選・二次予選とは異なる。
- 問題文は競技会場において紙媒体で配布する。PDF や html ファイルでの配布は行わない。
- AtCoder の「問題文」ページには問題文は表示されない。
- 問題用紙に書き込みを行ったり、問題用紙の裏を計算用紙に使用しても構わない。問題用紙は回収しないので各自で持ち帰ること(会場のゴミ箱は使用できない)。
- 競技には競技会場からのみ参加できる。自宅・学校等の競技会場以外からの参加は認めない。競技会場以外からの提出は競技規則違反となる。
- Python の扱いが一次予選・二次予選から変更になっているので留意すること。下記「Pythonの使用について」を参照。
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| 使用できるプログラミング言語 |
- 競技では AtCoder 上で利用可能なすべてのプログラミング言語が利用できる。
- すべての課題について、C++ で満点を得られることが保証されている。
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| Pythonの使用について |
- JOI セミファイナルステージの課題のうち半数以上は、AtCoder 上で利用可能な Python 処理系 (CPython、Codon、PyPy) のうち少なくとも 1 つで満点を得られることが保証されている。
- 残りの課題については、AtCoder 上で利用可能な Python 処理系 (CPython、Codon、PyPy) のうち少なくとも 1 つで配点の 70 % 以上の得点が得られることが保証されている。
- Python は C++ と比べて実行速度が遅いため、Python で書かれたプログラムは同じ得点が得られる C++ プログラムよりも複雑であったり実行時間や使用メモリに余裕が無い可能性もある。
- AtCoder 上では 3 種類の Python 処理系 (CPython、Codon、PyPy) が利用可能である。処理系によって実行速度が大きく変わることがあるので、予選練習を用いてあらかじめ確認することを薦める。
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| 使用可能機器 |
- 競技中に同時に使用できる電子機器は 1 台のノート PC のみである。
- 開発環境のインストールされたノート PC を持参すること。
- 競技中はノート PC を操作するための周辺機器(マウス、外付けキーボード等、有線接続、無線接続を問わない)を接続して使用することができる。また、マウス・キーボード等の使用を補助する用品(マウスパッド、アームレスト等)を使用することができる。
- 情報オリンピック日本委員会では競技用 PC の貸し出しは行わない。ノート PC が故障した場合でも予備機の貸し出しは行わないので、PC は丁寧に扱うこと。
- 電源コンセントおよびWi-Fi 環境は情報オリンピック日本委員会が用意する。
- 競技は長時間に渡って開催されるので、ノート PC の電源ケーブルを持参することを勧める。電源ケーブルを持参せずにバッテリー切れとなり競技続行不可能となった場合でも配慮は行わない。情報オリンピック日本委員会では予備の電源ケーブルは用意しない。
- 原則として、1 人 1 口の電源コンセントが利用できる。複数口の電源コンセントを使用する場合は電源ケーブルや電源タップを持参すること。
- 持参する機器(ノートPC、電源ケーブル、電源タップ、マウス、外付けキーボード等)には記名するかネームタグを取り付けておくこと。特に、電源ケーブルやマウスは紛失しやすいので注意すること。
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| 使用禁止機器 |
- 競技中に同時に複数台のPCを使用することを禁止する。
- 競技中は PC の遠隔操作を禁止する。競技中に外部サーバに接続して開発を行うことを禁止する(ただしオンライン開発環境の使用は許可される)。
- 競技中は競技用のノート PC 以外の電子機器の使用を禁止する。
(使用禁止電子機器の例) 2台目以降のノート PC、スマートフォン、タブレット PC (iPad等)、携帯型音楽再生機(iPod・ウォークマン等)、携帯型ゲーム機、電子書籍リーダー(Kindle等)、電子辞書、電子ペーパー、カメラ(デジタルカメラ、Webカメラ等)、オーディオ機器(マイク、スピーカ、ヘッドホン、イヤホン等)、電卓、時計(腕時計、スマートウォッチ、懐中時計、置時計、ストップウォッチ等)
- 競技用のノート PC 以外の電子機器は、競技開始時までに電源を切って鞄に入れておくこと。
- 時計は競技開始時までに鞄に入れておくこと。
- 耳栓は電子的でないもののみ使用可能である。ノイズキャンセリング機能付きヘッドホンやイヤホンを耳栓の代わりに使用することを禁止する。
- 事情があってノート PC 以外の電子機器の使用が必要な場合は、あらかじめ Discord で問い合わせること。
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| 使用できる用品 |
- 競技中は筆記用具および計算用紙を使用できる。
- 筆記用具は各自で持参すること。
- 計算用紙は情報オリンピック日本委員会が用意したものを使用すること。配布された問題用紙に書き込みを行ったり、問題用紙の裏紙を計算用紙に使用しても構わない。
- 競技中は小さなマスコットを机の上に置くことができる。
- 競技中は衣類、 適度なアクセサリー、宝飾品類(腕時計・懐中時計を除く)、辞書(紙媒体のもの)、参考書(紙媒体のもの)、耳栓(電子耳栓を除く)を使用できる。
- 耳栓を使用する場合は会場のアナウンスが聞こえるように留意すること。耳栓の使用により会場のアナウンスが聞き取りにくくなったとしても競技上の配慮は行わないので、自己責任で使用すること。
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| 資料の使用について |
- 競技中はあらかじめ競技用 PC に保存しておいた資料やソースコードを使用することができる。
- 競技中はインターネット上の情報を検索して得られた結果を使用することができる。
- 競技中は紙媒体の資料(参考書、ノート、プリント、辞書等)を持ち込んで使用することができる。
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| 使用可能ソフトウェア・Webサイト |
競技中は以下のソフトウェアを使用可能である。
- 開発用ソフトウェア(エディタ、コンパイラ、デバッガ等)
- 問題提出および資料検索に用いるWebブラウザ(Chrome、Firefox、Edge、Safari等)
競技中は以下のWebサイトを利用可能である。
- 情報オリンピック日本委員会のWebサイト、マイページ
- AtCoder の競技サイト
- オンライン開発環境(AtCoderコードテスト、paiza等)(作成したソースコードが第三者の目に触れないものに限る)
- 検索サイト (Google、Yahoo、Bing 等)、翻訳サイト (Google 翻訳、DeepL 等)、辞書サイト
- プログラミング言語に関する説明書、オンラインマニュアル
- プログラミングやアルゴリズムに関する情報が公開されているWebサイト、GitHubリポジトリ、技術ブログ等
- 検索サイトによる検索結果を利用する際は、AIによる要約記事ではなく、オリジナルの記事を参照すること。
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| 禁止事項 |
- 競技中は競技実施と関係の無いソフトウェアの使用や、競技実施と関係の無いWebサイトの閲覧を禁止する。
- 競技中は問題文やソースコードの外部サイトへの送信を禁止する(AtCoderの競技サイトに解答を提出する場合や、オンライン開発環境を利用する場合を除く)。
- 競技中は問題文を翻訳サイトに送信して翻訳を行うことを禁止する。
- 競技中は、いかなる目的であっても、生成 AI(ChatGPT、Gemini、Copilot 等)の使用を禁止する。生成AIによる問題解法の生成はもちろんのこと、問題文の要約・翻訳、コードの変換・添削・デバッグ等も禁止である。開発環境の「AIアシスタント」機能の利用も禁止である。普段は「AIアシスタント」機能を使用している人は、あらかじめ「AIアシスタント」機能をオフにするか、アンインストールすることを勧める。
- 競技中の生成 AIの使用は、クラウド・ローカルを問わず禁止する。競技用PCにローカルで動作するようにインストールした生成AIソフトウェアの使用も禁止する。
- Google 検索の「AI モード」の使用は禁止である。
- ただし、検索サイト (Google、Yahoo、Bing 等) で検索した際に表示される要約文を利用することや(Google 検索の「AI モード」を除く)、 翻訳サイト (Google 翻訳や DeepL 等) で問題文中の語句の意味を確認することは、 生成 AI の使用にはあたらないものとする。
- 競技中の録音・録画・写真撮影は禁止する。
- 競技中は、いかなる内容であっても、SNS(X、Discord、Facebook、ブログ等)を用いて情報発信を行ってはならない。
- 競技中は、いかなる方法であっても、第三者と連絡を取ってはならない(情報オリンピック日本委員会との連絡を除く)。
- 競技規則違反となる行為が行われた場合や、競技規則違反の可能性があると判断された場合は、競技結果の修正や競技参加資格の取り消しが行われることがある。
- 参加者が競技中に提出したソースコードの中に生成 AI により生成されたソースコードとよく似たソースコードが含まれていると判断された場合は、競技結果の修正や競技参加資格の取り消しが行われることがある。
- 競技中は生成AIサービスのWebサイト(ChatGPT、Gemini、Copilot 等)にアクセスすることや、これらのサイトへのアクセスを試みることを禁止する。競技中に参加者が競技中にアクセスしたWebサイトの情報や、外部サイトへのアクセス履歴を競技監督者が確認することがある。参加者が競技中に競技と関係の無いWebサイトや生成AIサービスのWebサイトにアクセスしたり、アクセスを試みたことが判明した場合は、競技規則違反の可能性があるとみなし、競技結果の修正や競技参加資格の取り消しが行われることがある。
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| 質問 |
- 競技中の質問は AtCoder の競技システム上の「質問」ページで行うこと。
- 競技開始から 2 時間経過するまでに提出された質問には競技中に回答する。
- 競技開始から 2 時間経過後も質問を提出することはできるが、競技時間内に回答するとは限らない。
- 質問は日本語で行うこと。
- 課題の解法に関わる質問等には回答しないこともある。
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| 注意事項 |
- あらかじめ競技に使用する競技者 IDと競技用パスワード(AtCoderパスワード)をマイページで確認して手元に保存しておくこと。競技中にマイページにアクセスしにくくなった場合や、マイページへのアクセスが不可能となった場合でも配慮は行わない。
- 会場の Wi-Fi に接続して AtCoder の競技サイトからソースコードを提出できるよう、ノート PC の設定(特にセキュリティソフトやウイルス対策ソフトの設定)を確認しておくこと。セキュリティソフトやウイルス対策ソフトの設定によっては Wi-Fi への接続が制限されたり、AtCoder の競技サイトへのアクセスが制限される場合もあるので注意すること。持参したノート PC が会場の Wi-Fi に接続できなかったり、AtCoder の競技サイトに接続できなかった場合でも配慮は行わない。
- 競技用アカウントの AtCoder ユーザ名を変更してはならない。AtCoder のコンテストシステムのパスワード変更機能を利用する場合は自己責任で利用すること。変更したパスワードが分からなくなると、復旧に時間がかかったり、競技中の復旧が不可能な場合がある。
- 重要な情報は参加者全員へのお知らせとして「質問」ページに掲出することがある。
- 競技に支障が出た場合は競技時間が延長される場合がある。
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| 異議申立(アピール) |
- 競技終了後に採点用入出力データを配布する。
- 競技結果について異議申立(アピール)がある場合は、別途定められた期間に定められた方法で提出すること。
- 提出されたアピールに基づき採点をやり直すことがある。採点をやり直した結果、参加者の得点は上がることもあれば下がることもある。
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| その他 |
- JOI セミファイナルステージの競技課題および採点用入出力データは、後日、情報オリンピック日本委員会のWebページで公開する。
- JOI セミファイナルステージでは、オープンコンテストは行わない。
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よくある質問とその回答(FAQ)
よくある質問とその回答です。実際にあった質問については、表現を変更している箇所もあります。今後、皆さんから質問がありましたら、その質問と回答を追加していきます。
- Q1: どうして JOI セミファイナルステージの一部の課題では、Python で配点の 70 % 以上の得点しか保証されていないのですか?
- A1: 理由は主に 2 つあります。1 つ目は Python は C++ に比べて実行速度が遅いことです。JOI セミファイナルステージではプログラムの実行時間でアルゴリズムの優劣を識別します。JOI セミファイナルステージにおいて、すべての課題において Python で満点が取れることを保証すると、アルゴリズムの優劣の識別が難しくなり、競技の公平性を保つことが難しくなってしまうと考えられます。
2 つ目は JOI がプログラミングを広げる大会であると同時に、国際情報オリンピック (IOI) 日本代表選手を選抜する大会でもあることです。日本国内では入門用プログラミング言語として Python が広く親しまれていますが、IOI で使用可能なプログラミング言語は現在のところ C++ のみです. そのため、日本情報オリンピックでは、二次予選以降では IOI にあわせていくよう段階的に競技規則を定めています。
AtCoder では 3 種類の Python 処理系 (CPython, Codon, PyPy) が利用可能です。処理系によって実行速度が大きく変わることもありますので、予選練習を用いてあらかじめ確認することをお薦めします。
- Q2: どうして日本情報オリンピックでは生成 AI (ChatGPT, Gemini, Copilot 等) の使用が禁止されているのですか?
- A2: 日本情報オリンピックは問題内容を理解し、効率の良いアルゴリズムを設計して、設計したアルゴリズムを C++ 等のプログラミング言語で実装する能力を競う競技です。生成 AI を使用すると日本情報オリンピックの対象としている能力を測ることができないため禁止しています。
競技中に利用予定のWebサイトやソフトウェアが競技規則に違反していないか不明な場合は、あらかじめ Discord でお問い合わせください。
- Q3: インターネット上の情報を Google で検索すると、生成 AI による要約文が表示されます. これらの要約文を利用して競技に参加することはできますか。
- A3: 可能です。
参加者は検索サイト (Google,Yahoo,Bing 等) でインターネット上の情報の検索を行い、検索結果を利用して解答を作成することができます。
本年度の競技規則では、インターネット上の情報を検索サイトで検索した際に表示される要約文を利用することは、生成 AI の使用にはあたらないものとします。
ただし、Google 検索の「AI モード」を使用することは, 生成 AI の使用にあたるものとし、 競技中の「AI モード」の使用を禁止します。
競技中に利用予定のWebサイトが競技規則に違反していないか不明な場合は、あらかじめ JOI セミファイナルステージ本選参加者向けの Discord でお問い合わせください。
- Q4: 私が普段使用している開発環境には拡張機能として生成 AI によるコード自動生成機能 (GitHub Copilot) がインストールされています。この機能を利用して競技に参加することはできますか?
- A4: できません。いかなる目的であっても、参加者が競技中に生成 AI を使用することは禁止されています。
普段使用している開発環境に生成 AI によるコード自動生成機能がインストールされている場合は、あらかじめその機能をオフにするかアンインストールすることを推奨します。または、他の開発環境を使ってください。
競技中に生成 AI によるコード自動生成機能を利用した可能性があると判断された場合は、 競技結果の修正や競技参加資格の取り消しが行われることがあります。
競技中に利用予定の開発環境が競技規則に違反していないか不明な場合は、あらかじめ Discord でお問い合わせください。
- Q5: 留学生ですが、問題文を母国語に変換するために ChatCPT や Gemini を使うことはできますか?
- A5: できません。いかなる目的であっても、参加者が競技中に生成 AI を使用することは禁止されています。
JOI セミファイナルステージでは競技中に印刷された問題文を配布します。問題文に書かれた日本語の理解が難しい場合は、AtCoderの「質問」機能から質問してください。
または、辞書を使用して確認してください。JOI セミファイナルステージでは紙媒体の辞書の使用は認められています。
本年度の競技規則では、翻訳サイト (Google 翻訳や DeepL 等) で問題文の日本語の意味を確認することは、生成 AI の使用にはあたらないものとします。
- Q6: 自分で書いたコードのエラーチェックや整形のために ChatGPT や Gemini を使用することはできますか。
- A6: できません。いかなる目的であっても、参加者が競技中に生成 AI を使用することは禁止されています。
- Q7: Python で書いたソースを C++ に変換するために ChatGPT や Gemini を使用することはできますか。
- A7: できません。いかなる目的であっても、参加者が競技中に生成 AI を使用することは禁止されています。
- Q8: 競技前に生成 AI を使用して生成したソースを手元に保存しておいて、競技中に利用することはできますか。
- A8: そのような行為は推奨しません。
日本情報オリンピックは、アルゴリズムをプログラムとして実装する能力を競う競技です。 日本情報オリンピックの趣旨を十分理解して、自分自身が書いたコードを使って競技に参加してください。
参加者が競技中に提出したソースコードの中に生成 AI により生成されたソースコードとよく似たソースコードが含まれていると判断された場合は、競技結果の修正や競技参加資格の取り消しが行われることがあります。
- Q9: ChatGPT や Gemini の使用は禁止とのことですが、ノート PC にインストールされているローカル LLM は使えますか?
- A9: できません。ローカル・クラウド問わず、いかなる方法・モデルであっても、生成AIの使用は禁止されています。ローカル LLM の使用は生成 AI の使用とみなされます。
- Q10: あらかじめスクリプトファイルや C++ のソースなどのファイルを作成しておき、競技中にそれらを使用することはできますか?
- A10: 可能です。
- Q11: 競技中にインターネット検索でソースを入手して、競技中にそれらをコピー&ペーストして利用することはできますか?
- A11: 可能です。
検索サイト (Google、Yahoo、Bing 等) でインターネット上の情報の検索を行い、検索結果を利用して解答を作成することができます。
検索結果を利用する際は、AIによる要約記事ではなく、オリジナルの記事(技術ブログ等)を参照してください。
- Q12: インターネット上の開発環境(オンラインコンパイラ等)を利用して競技に参加することはできますか。
- A12: アップロードしたソースコードが第三者の目に触れる可能性のある環境を用いることはできません。そうでない場合は使用できます。
例えば、AtCoder の競技システム上のコードテスト機能は使用できます。
ネットワークトラブルにより競技中にオンラインコンパイラが利用できなくなった場合も配慮は行いませんので、自己責任で使用してください。
- Q13: AC Library を使うことはできますか。
- A13: 可能です。
ただし、AC Library を使用して不具合等が起こった場合も配慮は行いません。自己責任で使用してください。
- Q14: JOI セミファイナルステージ競技中、開発を補助するプログラムやスクリプトを適宜作成実行することは可能でしょうか?
- A14: 可能です。
- Q15: 問題文の PDF ファイルまたは html ファイルは利用できますか?
- A15: 利用できません。JOI セミファイナルステージでは問題文を紙媒体で配布します。PDF 形式や html 形式での配布は行いません。
競技終了後に、情報オリンピック日本委員会の Web サイトで問題文の PDF ファイルを公開する予定です。
- Q16: 当日都合が悪くなった場合に、オンラインで参加できますか?
- A16: できません。JOI セミファイナルステージ競技には参加を認められた者だけが対面で参加できます。
後日、JOI セミファイナルステージの問題を過去問として公開する予定です。JOI セミファイナルステージの問題に興味のある人は、過去問として挑戦してください。
個人情報の扱いについて
個人情報の扱いについては, 情報オリンピック日本委員会の「個人情報保護方針」をご覧ください.