模擬試験について

緑色の部分を追記 (2005.10.26)

模擬試験実施の趣旨: 特定非営利活動法人としての設立主旨に鑑み、国際情報オリンピック(IOI)への参加資格を必ずしも持たない一般の方々にも、できるだけ情報オリンピックとはどんなものであるかを体験的に知っていただくために、模擬試験は誰でも受けることができることにしました。
 模擬試験実施のもう一つの主旨は、予選の受験希望者に、選抜試験である予選がどのように行なわれ、どのような問題が出題されるのかを前もって知っておいていただくことにもあります。
 また、自分が使うブラウザとウェブ試験システムとの間で不具合が起こらないことを模擬試験の段階で確認しておいてください。模擬試験2と予選の前には、接続確認 のために期間が設けられていますので、それを利用して確認をすることも可能です。
 模擬試験で出題される問題は予選や本選よりは易しめですが、ただ闇雲にプログラミングするだけでは時間内に答が出ないような問題も含まれています。プログラミング技能だけではなく、数理的能力も求められます。予選の受験希望者は、2回の模擬試験の少なくともどちらか1回を真面目に取り組んでみて、どの程度できるものかを前もって掴んでおいてください。

模擬試験は単なるお試しではありません: 模擬試験2の成績優秀者には、予選の受験料の割引に代えて図書券を贈呈します。
2005.10.26以前の記述では「模擬試験の成績優秀者には、・・・」となっていましたが、これを「模擬試験2の成績優秀者には、・・・」と改めました。ご了承ください。

模擬試験の採点と結果の通知: IOIへ参加できる資格(高校在学で20歳未満)を持つ生徒(以下、「有資格者」と呼びます)に限らず、すべての受験者の答案を採点します。ただし、成績によるランク付け(Aクラス、Bクラス、Cクラス)は有資格者だけを基準に決め、有資格者以外の受験生の成績はこのランク分けのどこに入るかをお知らせします。